保・幼集約 子育てに逆行
日本共産党の辰巳孝太郎議員は31日の参院予算委員会で、全国に広がる公立保育所・幼稚園の集約・統廃合について取り上げ、子どもの健やかな成長に逆行すると批判しました。 辰巳氏は、子ども子育て支援法の意義と目的についてただし、加藤勝信担当相は、子どもの視点に立ち、身近な地域で、量・質ともに充実させることだと答えました。 辰巳氏は、大阪府八尾市で、26ある公立保育所、幼稚園を五つの「認定こども園」(幼保一体化施設)に集約し、騒音や墜落事故が心配される自衛隊駐屯地の真横に建設する計画があることを紹介。大阪府阪南市でも公立保育所3カ所と幼稚園4カ所を一つに統廃合し、630人を詰め込む計画がいったん撤回に追…続きを読む