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国会会議録

佐川氏 隠ぺい意図 「暗黙の提示」否定できず

2018年03月28日

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日本共産党の辰巳孝太郎議員は28日の参院予算委員会で、森友学園との国有地取引について、事前の価格交渉を否定していた佐川宣寿・前財務省理財局長の答弁が虚偽だったと追及しました。

辰巳氏は、改ざん前の決裁文書で、2015年1月9日に近畿財務局が学園を訪問し、「国の貸付料の概算額を伝える」と記述していると指摘。その上で、20日の同委で明らかにした籠池泰典被告=詐欺罪で起訴=のメモには、同年1月13日に財務局が学園との折衝で、貸付料を年間3400万円と「指にて」「暗黙の提示」をしたと記されていることをただしました。

太田充理財局長は「財務局職員に確認し、平成27年(15年)1月13日に森友学園を訪問した記憶はないということだった」と述べるだけで否定できませんでした。13日に限らず、「暗黙の提示」がされたのではないかと迫った辰巳氏に対し、太田氏は「13日を確認している」と繰り返し、答えませんでした。

辰巳氏は、佐川氏が27日の証人喚問で、「交渉記録は廃棄した」との虚偽答弁について、記録の存否も確認せずに「(保存期間1年未満という)財務省の文書管理記録(規則)の取り扱いをもって答弁した」と言い訳したことを批判。「近畿財務局に相談記録、面談記録はないか確認するのが当たり前だ。佐川氏は、当初から隠ぺいする意図で答弁していた」と指摘しました。

2018年3月29日付新聞赤旗より転載


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