スナックの不当摘発を批判 風営法の見直し迫る
日本共産党の辰巳孝太郎議員は5月30日の参院経済産業委員会で、談笑やお酌をしただけでスナック経営者が逮捕される過度な取り締まりが頻発しているとして、実態に合わない風俗営業法見直しを迫りました。世耕弘成経産相は2015年のダンス規制見直しに触れ「時代に適合しない規制があれば見直しも必要」と答弁しました。 辰巳氏は、札幌市や京都市、神戸市などの繁華街で風営法違反として逮捕され罰金や行政処分を科される事例が相次いでいると指摘。 店側が談笑やカラオケで拍手した行為が、風営法で警察の許可が必要な「接待」とされ、警察が「解釈運用基準」を乱用して恣意(しい)的に取り締まっている実態を告発しました。 警察庁の…続きを読む