白タク解禁は許されない

日本共産党の辰巳孝太郎参院議員は10日の国土交通委員会で、国家戦略特別区域諮問会議が大都市で自家用車でのライドシェア(相乗り)などタクシー業界への規制緩和の動きを強めている問題を取り上げました。2日に提案した「国家戦略特区における追加の規制改革事項等について」で「過疎地域等での自家用車の活用拡大」としている問題で、事実上「規制撤廃になる」と追及しました。 現行では一般ドライバーが自家用車で客を有料で送迎すること(白タク行為)は道路運送法で禁止され、ライドシェアもその一種であることを国交省も認めています。 例外的なのが「自家用有償旅客運送」制度。過疎地域でバスやタクシーの利用が困難…続きを読む