デフレ調査会で意見表明
以下は、日本共産党を代表して私が行った意見表明です。 (2014年5月21日 参議院デフレ脱却及び国民生活に関する調査会) 日本共産党の辰已孝太郎です。 いわゆるアベノミクスによる金融緩和等によって、為替は円高から円安に推移しました。この円安の影響や消費税増税に伴う駆け込み需要などで、消費者物価というのは上昇の傾向にあると。しかし、国民の所得はどうかと。所定内給与は、今年の三月まで二十四か月連続で減少いたしました。つまり、物価は上がるけれども賃金は上がらないと。これでは、本当の経済の好循環というのはつくれないと思います。 また、消費税の増税というのは景気を更に冷え込ませます。内閣府の景気ウオッ…続きを読む