建設労働者の賃上げを

建設労働者の賃上げを 人手不足深刻 辰巳議員求める 日本共産党の辰巳孝太郎議員は3日の参院国土交通委員会で、建設労働者の賃金引き上げと公契約法の制定を求めました。 建設業界ではダンピング受注、下請けへのしわ寄せから労働者の賃金が下落しています。男性の全産業労働者の平均賃金・年収529万円に比べ、建設業は391万円となっています。こうした中で建設業界の人手不足、若者離れは深刻。辰巳氏は「公共工事発注の積算根拠となる設計労務単価が引き上げられるが、現場労働者の賃金は上がるのか」と質問しました。 太田昭宏国交相は「現場の労働者に還元されるよう企業に申し上げている、徐々に上がっている」と答えました。 …続きを読む