報告書でも佐川氏擁護 「改ざん調査」追及
森友決裁文書改ざん・交渉記録廃棄等に関する財務省の調査報告書が、真実を隠し、佐川宣寿前理財局長とその部下を守る内容になっていることが浮き彫りになりました。日本共産党の辰巳孝太郎議員が14日の参院財政金融委員会で追及しました。 調査報告書は、17年2月に「交渉記録はなかった」と答弁しながら、今年3月の証人喚問で「文書の取扱規則の話をした」と強弁した佐川氏を追認するように、17年答弁の時点で同氏が交渉記録の「存否を確認しないまま」「廃棄されているはずであると認識していたものと認められる」としています。 辰巳氏は、調査報告書によれば、佐川氏の部下の中村稔理財局総務課長、田村嘉啓国有財産審理室長(共に…続きを読む