コータローの国会レポート ④国会議員は鉄の胃袋? (大阪民主新報から転載)
2013年09月22日
「食事はどうしているの?」時々聞かれます。今、議員宿舎の内装などが終わっておらず入居はもう少し先になるため、晩御飯は外で食べています。
お昼はというと、議員会館の食堂ということになります。衆議院第一、第二控室、参議院控室、国会議事堂内に10軒以上の食堂や喫茶があります。値段はどこも同じようなもので、日替わり定食が750円など、安くもなく高くもありません。
しかし困ったのは、どこの食堂もボリューム満点、カレーやラーメン、丼物など炭水化物ものが多いことです。時間のない議員や職員にとって、注文してすぐに出てくることは嬉しいのですが、最近ではさすがの僕も飽き飽きしてきました。
心配なのはカロリーと栄養。国会議員は鉄の胃袋も備えていなければならないという事かも知れませんが、ヘルシーメニューがもっと欲しいところです。
その他、議員会館には高級店があるのでは?と思われるかも知れませんが、実際は大手コーヒーチェーン店やコンビニが並んでいます。そしてなんと今年の秋にもオレンジ色の看板のあの牛丼チェーン店が出店するとのこと。「速さ」優先の永田町では結構はやるかも知れませんが…。今年になって米国産牛肉の輸入が「20カ月」から「30カ月」へと規制緩和されましたが、何か国会がお墨付きを与えるようで複雑です。国会にも安全と安心と健康の食事を!国会内での署名活動もおもしろい?かも知れません。
(日本共産党参院議員 辰巳孝太郎 大阪民主新報にて隔週で掲載)